塗装業界のことを知ってください

「業者によって言うこと、金額がバラバラ!」
「チラシにネットに訪問販売、何を信じていいのか分からない!!」
「外壁塗装の金額はどれが適正なの!?」

お客様から頂く声です。お客様が判断できるだけの情報が得られていないからこそ何を信じていいのかわからなくなっているように感じます。塗装業者は以下4つのことを認識した上で選んでください。

注意1:見積書に「平米表記」がある
まずは以下の見積りをご覧ください。
例)外壁塗装工事見積書
工事名称 数量 単価 金額
フィラー下塗り 100m2 600円 60,000円
水性シリコン中塗り 100m2 800円 80,000円
水性シリコン上塗り 100m2 800円 80,000円
いかがでしょうか? 問題ない見積りのように感じたとしたらご注意ください。数量部分が「平米」となっています。この場合、塗料缶数がいくつなのかわかりません。
見積りは下塗り材・上塗り材・施工費を区分けして、必要な塗料缶数を明確に記載することが不可欠です。必要な塗料缶数を出して塗布量を守ることが手抜き施工の防止に繋がります。以下の見積り例のようにメーカー名・商品名を明記してあるべきと考えます。
例)外壁塗装工事見積書
工事名称 数量 単価 金額
日本ペイント 水性シーラー 15kg 1缶 15,730円 15,730円
日本ペイント 水性シリコン 15kg 1.5缶 27,000円 40,500円
シリコンプラン施工費 100m2 1,200円 120,000円
お見積り
注意2:オリジナル塗料の場合
オリジナル塗料として打ち出しているときはご注意ください。本当に塗料を開発しているのでしょうか? メーカー品のラベルを変えただけということもあります。場合によっては元値よりも高くなることもあります。
そんなときは「その塗料の主剤は何ですか? 溶剤ですか? 2液性ですか?」と質問してください。「水性シリコンでした」ということが多いです。
オリジナル塗料
注意3:メーカーによりシリコン塗料でも値段が変わる
シリコン塗料は塗装業界で一般的に使用されています。よく使われているこのシリコン塗料、メーカーや性質によって値段が異なる(場合によっては2倍にも!)ことをご存知でしょうか?
UV非対応かどうか、どこのメーカーか、金額が大きく異なるので注意してください。
メーカー性質によって定価が異なる
注意4:外壁と付帯部で塗料を変えてはいけません
外壁などの主剤と付帯部(雨樋・破風・雨戸)で塗料を変えるというときはご注意ください。主剤はシリコン、付帯部はウレタン、というのはお勧めできません。
塗料により耐用年数が異なります。バランスが崩れると素材自体が持たないこともあります。数年後に追加工事が発生すると余計な費用がかかります。それを避けるためにも塗料は同じにすべきといえます。
主剤と付帯部での塗料の違い
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